「透明人間(ウェルズ)」の名言・語録・格言5件
「アメーバやクラゲなどは透明だ。だが、地上の生物では透明なものなどいない」
「22歳のころ、俺はロンドンを出てチェジルストウに行き、そこで研究に打ち込んだ。半年ほどして、俺は、色素と光の屈折に関する素晴らしい発見をした。簡単にいえば、物体の屈折率を空気と同じにできれば、その物体は、透明になるということだ」
「例えば、ガラスは、空気中でも、完全には透明ではない。しかし、水の中に入れたら、どうだろう。そう見えなくなる」
「もうわかったと思うが、透明になるというのは、不便なことだらけだ。といって服を着れば、気味悪がられるだけだしな」
「よく分かったよ。透明になることで、手に入れたものを、透明であるために、楽しむことができないんだからな」
■『透明人間(とうめいにんげん)』はH・G・ウェルズのSF小説の邦題である
■ハーバート・ジョージ・ウェルズ略歴
【1866年~1946年】イギリスの著作家、小説家。ジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれる。社会活動家や歴史家としても多くの業績を遺した
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「タイム・マシン(ウェルズ)」の名言・語録・格言3件
「未来人の暮らしぶりを見れば、男女が似ているわけはわかるよ。この時代では、戦争も病気もなくなったので、そんなに子供を産む必要がない。だから、男らしさも女らしさも必要がないんだ」
「人間が知恵を働かせたり、力強いのは、たいへんなことに打ち勝って、自由になろうとしている時だ。この未来人たちは、人間が完全に自然に勝ってしまったあとの人たちなんだ。だから、知恵も力強さもなくなってしまったんだよ」
「僕が思いえがいた未来の世界は、みんなが協力して作りあげた、素晴らしいものだったはずだ。でも、現実はそうではなかったんだ」
■『タイム・マシン』)は、イギリスの小説家H・G・ヴェルヌにより、1895年に発表されたSF小説
■ハーバート・ジョージ・ウェルズ略歴
【1866年~1946年】イギリスの著作家、小説家。ジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれる。社会活動家や歴史家としても多くの業績を遺した
芸術についての名言・語録・格言26件
「優れた芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む」
パブロ・ピカソ(画家)
「芸術とは自然が人間に映ったものです。肝腎な事は鏡をみがく事です」
ロダン(近代彫刻の父)
「芸術は感情にほかならない。しかし量と、比例と、色彩との知識なく、手の巧みなしには、きわめて鋭い感情も麻痺される」
ロダン(近代彫刻の父)
「古代芸術はいかにして生命を訳出すべきかを知っていました。それは古代人が世界中で一番偉大な一番真摯な、一番讃嘆すべき、自然の観察者であったからです」
ロダン(近代彫刻の父)
「その手に魂が込められなければ、芸術は生まれない」
レオナルド・ダ・ヴィンチ(画家、彫刻家)
「ただ芸術家のみが、ものを見るすべを知っているのです」
アルベール・カミュ(フランスの作家)
「芸術は、盗作であるか革命であるか、そのいずれかだ」
ゴーギャン(フランスの画家)
「芸術は、命令することができぬ。芸術は、権力を得ると同時に、死滅する」
太宰治(小説家)
「日本の芸術を研究することによって、だれもがみな必ず、もっと陽気に、もっと幸福になるだろうと思う」
ゴッホ(オランダの画家)
「自己中心的な虚栄というものは、芸術家、鑑賞者いずれの側であっても、共感を育むうえで致命的な障害となるのである」
岡倉天心(明治時代の思想家)
「芸術とは、最も美しい嘘のことである」
ドビュッシー(フランスの作曲家)
「芸術は悲しみと苦しみから生まれる」
パブロ・ピカソ(画家)
「芸術は、見るに堪えないものを表してはならない」
ゲーテ(ドイツの文豪)
「最も偉大な芸術とは、自分を限定し、他から隔離するものをいうのだ」
ゲーテ(ドイツの文豪)
「芸術は技芸ではなく、芸術家が体験した感情の伝達である」
トルストイ(ロシアの文豪)
「平和は芸術の保母である」
シェイクスピア(英国の劇作家)
「芸術は苦難と労苦の忍耐をもつ人間の魂に蓄えられた蜜である」
ドライザー(米国の作家)
「腕の悪い芸術家は互いの作品を褒めあう」
オスカー・ワイルド(イギリスの劇作家)
「芸術は常に純粋なものであり、魂をしずめるものでなければならない」
アンリ・マティス((フランスの画家)
「芸術は主観を客観化すべきものだ」
フェルナン・クノップフ(ベルギーの画家)
「芸術なんてもの、それを見極めて捨てたところから開けるものなんだ。芸術に憧れたり、恐れたり、糾弾したり、追いかけたりしている間は、まだ本当の芸術に到達することはできない」
岡本太郎(芸術家)
「学問の最終目標は、真実である。芸術の最終目標は、満足である」
レッシング ( ドイツの詩人)
「音楽はつまるところ、人間心理の根源を表現する芸術です」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(ドイツの指揮者)
「芸術は創る側も鑑賞する側も「こうすべき」という正解はありません。だからこそ深く味わえるのです」
宮田亮平(金属工芸家)
「職人の中から芸術が生まれて、芸術家といわれる人の中からは、芸術は生まれてきません」
西岡常一(宮大工)
「仕事というのは総合芸術なのです。ルネサンス的人間でなければ、ある次元より高いところへは行けない。エンジニアだって社会や文化に対する造詣は必要」
石井裕(工学者)
胆力についての名言・語録・格言6件
「経営者には胆力が絶対に必要だ」
藤本秀朗(ユニデンの創業者)
「トップに必要なのは胆力ではないでしょうか」
鵜澤静(日清紡HD会長)
「狩猟民族的な人々と相対峙する「体力」と「胆力」をつけなければ勝っていけない」
安永竜夫(三井物産社長)
「リーダーには優れた洞察力をもって、戦略を立てる能力が不可欠です。しかも、戦略を立てるだけではなく、それに基づいて意思決定を下す胆力も必要です」
魚谷雅彦(資生堂社長)
「江戸時代、武士の教育の第一は胆力を鍛えることにあったと思います。ガッツがあったからこそ、明治維新は成し遂げられた。私はそう考えてもいいと思います」
渡部昇一(英語学者)
「胆力がないと、長生きできないんだぜ、いくら体が丈夫でも。胆力のないやつは、体ができててもころっと死ぬんだ」
中村天風(日本初のヨーガ行者)
略歴・経歴(プロフィール)
渡部昇一(わたなべ・ しょういち)
日本の英語学者、評論家。上智大学名誉教授。専攻は英語文法史。政治、近代史、歴史、文明、仕事術についての多数の書籍を執筆。1930年10月15日生まれ。山形県鶴岡市出身
土地についての名言・語録・格言8件
「その土地の水を飲んだら、その土地の習慣に従え」
モンゴルの格言
「土地の価値は、そこに住む人間の価値によって決まる」
サミュエル・スマイルズ(自助論)
「地名というのは土地の記憶なんだから美しいとかいう理由で変えたらダメだよ」
タモリ(タレント)
「土地は富の母で、労働はその父である」
ウィリアム・ペティ(英国の経済学者)
「帝国全体の防衛という抽象的な理念よりも、生れた土地を守るという具体的な想いのほうが、人の心をつなぎとめておくのに有効である」
塩野七生(作家)
「この世界で最も神聖な権利は、自分自身で耕そうとする土地の権利であり最も神聖な犠牲はこの土地のために流される血であることを忘れてはならない」
アドルフ・ヒトラー (ドイツの政治家)
「日本各地の食文化は、土地ごとの気候風土、人々の暮らし向き、伝承文化などによって育まれており、食をたどるほどにその土地を深く知ることにつながっていきます」
向笠千恵子(フードジャーナリスト)
「白人がアフリカにやってきたとき、我々は土地を持ち、彼らは聖書を持っていた。彼らは我々に目を閉じて祈ることを教えた。我々が目を開いたとき、彼らは土地を持ち、我々は聖書しか持っていなかった」
ジョモ・ケニヤッタ(ケニア初代大統領)
差別化についての名言・語録・格言17件
「他社との小さな違いを1000個つくることが大きな差別化になり、強さになる」
野坂英吾(トレジャー・ファクトリー創業者)
「地味なことを、地道に、これでもかこれでもかと、徹底して積み重ねていくことでしか、他店との差別化を図ることはできません」
鈴木敏文(セブン&アイ・HD会長)
「数字は差別化の強力な武器です。画期的な商品やサービスが登場した時は、ストレートに伝えた方がインパクトが強くなる」
岡本欣也(コピーライター)
「他社とは異なる選択をすることで差別化を図ると同時に、万人を喜ばせるのとは別の方向へ進む。戦略の本質を簡潔に言い表せばこうなります」
マイケル・ポーター(経営学者)
「ベンチャーは差別化できなければ生き残れません」
岩崎裕美子(化粧品会社のランクアップ社長)
「今の時代、競合相手は銀行だけとは限りません。製造業と違って商品の差別化が難しいですが、半歩でも先を行くサービスを生み出し続ける心構えが大切です。サービス力でトップの銀行を目指しています」
東和浩(りそな社長)
「リサーチデータの分析は誰にでもできるんです。大事なことは、分析にプラスされるサムシング・エルス、自分にしかできない直感であり、発想です。それを生かさなければ差別化にはならない」
森田芳光(映画監督)
「私が「人」にこだわるのは、物事のイノベーションは人の行いだと考えるからです。まさに人材こそ差別化を生み出す源泉といえます」
北尾吉孝(SBIホールディングスCEO)
「(企業は)流通力をもつナレッジ・カンパニー(知識を基盤とする会社)にならなければならない。製造の力では、製品を差別化しきれない」
ピーター・ドラッカー(経営学者)
「弱者は差別化戦略に徹することです。強者と同じことをしていては物量で必ず負けます」
永井孝尚(戦略コンサルタント)
「いくら自分たちで「差別化戦略だ」と思っていても相手が簡単に真似できるようでは「差別化戦略」と言えるレベルではありません」
永井孝尚(戦略コンサルタント)
「これからの時代の鉄則は徹底した差別化だ。自分の強みに立脚した自分にしかできないことに資源を集中投入すべきだ」
田村耕太郎(政治家、実業家)
「差別化のないビジネスは、やはりスケールしかない」
内藤真一郎(ファインドスターグループ社長)
「オフィス家具は差別化しにくい商品です。どのように差別化を図ればいいのか。我々は「モノで差別化できないならば、サービスで差別化を実現しよう」と考えました」
今泉嘉久(事務用品メーカーのプラス社長)
「他人がやるから自分もやるのではなく、先を読んだうえで、これが必要になるからこれをやる、独自性のあるものを見つけよう。他社と差別化するためにはオリジナリティが必要」
橘俊夫(東邦レオ社長)
「「どんな本を読み、どんな教養を身につけるか」は、他との差別化を図る最大の手段です。読まないのは論外として、ベストセラーだけ読むというのでは差別化も図れません。同時並行と多読で、ぜひあなたの頭に「回路」を作ってください」
成毛眞(マイクロソフト日本法人社長)
「自分を差別化する分野を選ぶポイントは、「人気がないが将来性はある分野+好きな分野」を選ぶことです。「いますでに人気のある分野=競合がたくさんいる分野」を選ぶと、差別化は相当難しくなります。だから狙うべきは「人気がない分野=競合がなく、自分が第一人者になれるような分野」なのです」
山本真司(コンサルタント)
「ポンペイ最後の日(リットン)」の名言・語録・格言6件
「皆さん、あのベスビアスの頂にわだかまっている灰色の雲をご覧になるがよい。皆さんの中には、あの奇怪な形をした雲が、もう10日間も前から、あのままじーっと動かずにかかっていることに気がついておいでの方もおられるはずです。私が、不吉のかげというのは、すなわち、あの雲のことを指していいますのじゃ」
「この時代は、ローマでは、貴族と平民と奴隷の差がひどくて、貴族は、平民や奴隷をまるで牛か馬のように扱っていたのである。そして、貴族は、朝から晩まで、何事もおもおもしく威張りかえった振る舞いをしていなければならなかった」
「獅子は無罪の人には襲いかからないぞ!」
「アーベイシーズを処刑しろ!」
「真黒に大空に広がった雲は、大地を押しつけるようにますます低く垂れ込めてきた。そしてベスビアスから噴き上げる火炎が、稲妻のようにひらめいて、あたりを明るく照らし出した」
「一切のものが灰色につつまれ、尖塔も屋根も円柱も、木もブドウ畑も、それからサルナス川も、あとかたもなく消え失せていた」
略歴・経歴(プロフィール)
エドワード・ジョージ・ブルワー・リットン経歴(プロフィール)
【1803年~1873年】イギリスの小説家、劇作家、政治家。代表作として小説『ポンペイ最後の日』が有名である
社会保障についての名言・語録・格言4件
「社会保障制度はベーシックインカムだけにしてしまって、年金も生活保護もやめてしまう。そうすれば、年金の計算とか生活保護の審査とか、余計な手間がかからなくなって、担当の役人もいらなくなる」
堀江貴文(ホリエモン)
「いまの税制はとにかくわかりにくい。統治機構にしても社会保障の仕組みにしても、わかりにくいことで役人の仕事が増え、役人の数はどんどん増えるんです」
橋下徹(弁護士、政治家)
「今後、国の社会保障制度がどうなるかはわからないが、確実にいえるのは自助努力がますます重要になるということです。老後の安心のためには、早い段階から貯蓄力を身につけるべきです」
横山光昭(家計再生コンサルタント)
「結局は自分の幸福をつくり出すのは自分以外にはないのだ。社会保障なんてあてにしているほうが馬鹿だ。金などは手を広げていても天から降ってはこない。自分で努力し、金を貯めていくほか方法はあるまい」
織田大蔵(福島交通社長)
略歴・経歴(プロフィール)
堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
起業家、ライブドア元社長、1972年生まれ。福岡県 八女市出身。東京大学文学部中退
真珠についての名言・語録・格言11件
「真珠は純潔の象徴である」
作者不明
「素晴らしい人生とは、美しい真珠のネックレスのように、満足して送れた日々の連続に過ぎません」
ロビン・シャーマ(カナダの自己啓発作家)
「真珠は気品があり、身につけると装いも気分も改まった感じになる」
森英恵(服飾デザイナー)
「独身男は知っている。真珠貝にはめったに真珠が入っていないということを」
エヴァ・ガードナー(米国の女優)
「黄金は荒野にあり、真珠は深い海にある」
大和和紀(漫画家)
「わたしゃ、真円真珠(しんえんしんじゅ)を必ず完成させて、世界中の女の首を真珠でしめてごらんにいれます」
御木本幸吉(世界の真珠王)※木綿の紋付で明治天皇に謁見したときの言葉
「一袋の知恵は一つなぎの真珠にまさる」
『旧約聖書』(ヨブ記)
「『磨きたての真珠を薄絹につつんだような』きれいな気持ちになることだ」
中村天風(日本初のヨーガ行者)
「痛み経て 真珠となりし 貝の春」
青木恵哉(キリスト教伝道師)
「かけがえのない「若さ」も、それを自覚していなければ「豚に真珠」「猫に小判」で、あってなきに等しい」
本田宗一郎(ホンダ創業者)
「真珠貝は貝殻の内側に入った砂屑が痛いため、それを包む成分を出しているうちに真珠を作り、詩人は自分の心の痛みを素として詩を作るという。貝にとっては、砂屑は異物である。それが貝にとっては違和感なのだろう。しかしそれが素となって美しい真珠が貝殻の内側に形成されるのである。人の心も同じだ。強烈な違和感が偉大なる人物をつくる素になるのである」
渡部昇一(英語学者)
「海底二万マイル(ベルヌ)」についての名言・語録・格言4件
「人は陸の上だけが世界だと思っていますが、海の中も一つの世界なのです。地上の法律の及ばない平和な世界です。ここには、人間を抑えつける政府や権力をふるう者はいません。誰でも、平等で自由でのびのびと生活ができるのです」
「真珠は、ベンガル湾、インド洋、東シナ海、日本海など、ほうぼうの海でとれます。しかし、一番よい成績をあげているのは、セイロン島付近です」
「紅海は、長さ2600キロメートル、幅240キロメートルで、大昔しのローマ帝国の時代には、アジアへの重要な航路であった」
「ギリシャやローマの歴史家は、この海について、さんざん悪口を言っていますよ。アラビア人の歴史家、エドリシは、紅海は暗礁が多いために、たくさんの船が沈没し、夜になると航海する船はなくなると書いていますからね」